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月に一回発行される園内便り「創造の森」に掲載されている園長 木村 仁の父母に向けてのメッセージです
2017年度9月号
『素直・本音の意味」の考察 (その1)』
トモエの子どもたちは、好きな人(あなたにとっては、だれになるのかな?何人いるのかな?)には素直に表現しますよね。お母さんたちも同じですよね。好きな人には、本音で話ができるのは人間の持つ本能であると思うのですが・・・。
素直(本音)に表現できることは、幸せがやってくる要素であるようです。幸せな心になれる元素は、心が通い合う喜びでしょう?この喜びは、たとえ嫌なことがあっても生きる元気の源のような気がするのですが、みなさんは、いかがでしょうか。
園長がトモエを創造し続けている理由は、一人でも多くの人が幸せで平和的な生活を創造してほしいと願うからです。私自身も一人でも多くの人と心が通う喜びを多く体験したいのです。年を重ねるごとに、素直に表現し合える喜びの大切さを身に染みて感じています。
素直さを持ち合わせている元祖は、乳幼児でしょう。私は、乳幼児から素直に表現できる喜びを毎日体験させられて彼らに感謝しています。本音で関わってくださる乳幼児に感動する日々を過ごさせていただいています。この感動と感謝の思いを、彼らと彼らの家族に恩返しをしたいな~~~~。
ちょっと考えてみてください。
大人は、子どもに素直を要求するけれど、大人自身にとっては「素直さは無関係なもの」と思っていませんか。
「本音で関わるなんて現代社会では考えられない~」。そうですよね。子どもも大人も同じだと思いますよね。
ちょっと!歩みを止めて考えてみませんか。
「素直に表現する意味を」。
「本音で関わるその意味を」。
難しく考えないで、毎日の生活感覚の中で試行してみませんか。
生きる意味の最も重要な要素が「素直に表現する」「本音で関わる」この二つの中にいっぱい入っているのです。幸せで、平和的な生活の要素や生きる真の喜びが二つの要素の中にあるのです。
園長は、15歳から生きる意味を求めて歩み続けてきました。生きて行く限り生きる喜びの基礎は何かを求め続けます。
本の抜粋から、みんなで考え、話し合ってみませんか。
「子どもを伸ばす・お母さんのふしぎな力」渡辺久子著から“本音の持つ意味”
「素顔同盟」中学2年の国語教科書(1988年作)“素直に生きる意味”『園長!この作品をどう思う?中学2年の時に読んで考え中なんだ』卒園生で高校1年の男子が聞いてきた。
10月創造の森予告・人間の幸せを見据えた「素直・本音」のトモエ生活の具体的実績報告。
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